㊜マーク承認制度

生コンの品質は、JIS認証工場で製造された製品を使用することにより確保される仕組みとなっておりますが、実際に生コン工場を選定する際には、常に品質が安定するよう管理された工場であるかどうかを見極める必要があります。

このため、全国会議は発注者が生コン工場を選定する際の判断基準として活用されることを目的に、地区会議が監査に合格した生コン工場の中から選定し全国会議に申請を行った生コン工場に対し、㊜マークの使用を承認しています。

㊜マークの有効期限は、㊜マーク記載の年度の4月1日~次年の3月31日までとしており、㊜マークは配合計画書、文書、カタログ等に貼付して使用することを認めています。 現在、土木学会の標準示方書や日本建築学会の標準仕様書において生コン工場の選定基準として㊜マークの表示が許可された工場の優先選定が明記されています。また、国土交通省、農林水産省、防衛省のほか、北海道、札幌市が定める仕様書などにおいても同様の基準が明記されています。詳細はこちらをご覧ください。

令和5年度 ㊜マーク承認工場